私たちは、恩納村の漁業資源の活用を通じて、恩納村漁協のサンゴ再生事業を支援し、連携の力で、海の環境を守り・育てる「里海づくり」を推進します。
人の手が加わることで長年にわたって安定的な生態系を保持してきた森を「里山」と呼びます。
「里海づくり」とは、手つかずの自然な海を守るのではなくて、人が積極的に自然に関わることで豊かな海を守り続けるという考え方です。
私たちは、恩納村産の高品質な原料を使って、安心・安全・健康に資する商品を消費者に提供します。
消費者、加工業者、生産者は、連携して産直販売の充実を図ります。また、産地交流をとおして生産物や産地への理解を深めます。
大学院大学や県水産海洋研究センター等の研究機関との連携で、里海の管理手法の向上を学び、商工会や観光関連事業所とは、体験漁業や観光漁業の充実を図ります。学校教育との連携により、海や漁業に対する理解を深めていきます。