連絡会の活動

里海づくりについて

里海という考え方

人の手が加わることで長年にわたって安定的な生態系を保持してきた森を「里山(さとやま)」と呼びます。
「里海(さとうみ)」も、手つかずの自然な海を保存するのではなく、人々が積極的に自然に関わることによって、守り続けられた豊かな海(水産資源・観光資源等)のことです。 恩納村漁協は、豊かな海の恩恵により地域の生活が成り立つという、「里海」の理解を広め「里海」づくりに努力をしてきました。

沖縄沿岸の状況

沖縄のサンゴ礁は、生物多様性の面でも水産資源管理の面でも生態系の要です。
しかしながら、
(1)埋立工事や降雨時の陸地からの赤土の流出
(2)オニヒトデ大発生による食害
(3)異常気象による海水温度上昇
などによりサンゴ礁は大きなダメージを受け、地域によっては約9割のサンゴが失われたとの報告もあります。
このような地域のサンゴ礁は自ら再生する力を失っているとも指摘されています。

恩納村の里海づくりは生態系に寄与しています。恩納村の里海の地形

恩納村漁協は漁業活動(下図1~4)を通じて沖縄の海の生態系を守っています。
モズクやサンゴ等の養殖が棲みかと豊かな食物を提供し、自然の生態系を守ることにもつながっているのです。
※サンゴ礁は、熱帯雨林と並んで、もっとも種の多様性と生産性が高い場所であると言われています。このような地域のサンゴ礁は自ら再生する力を失っているとも指摘されています。

恩納村漁協の漁業活動

恩納村漁協は、人間の生活と自然の共生を大きなテーマとし、海藻養殖や貝類の養殖など、自然にとって負担の少ない養殖事業に特化しています(これらの漁業活動も自然の生態系の一部となっています)。

環境大臣賞受賞

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